11月19日(水)
ポルトガル大会での種目にもあるサーフィン。この日はこのトレーニング。メンバー4人ともサーフィン初体験。
「普通のスクールだったら中止だよね」と今回コーチをしていただいた茅ヶ崎アウトリガーカヌークラブ代表のマサさんが言ったように、風・波の強い中での練習だったが、全員が初めてだったので「こんなもんか」という感じでパドリングの練習と波に乗る練習をした。
タイムレースなので、波に乗っても立ち上がる必要はないし、来た波に乗れなかったからと言ってパドリングをやめるわけでもない。結局、ずっと腹ばいになってパドリングをしていることになる。やたらに胸を張って腹ばいになっているのに肩は正面を向いているという背筋の必要な姿勢だ。これは田中家の長女、アキラ(生後8ヶ月)が少し前まで一日中やっていた姿勢だ。アキラなら楽チンだったに違いないが、私たちには最初は辛い姿勢だった。
練習の成果はというと、そこそこ大きな波が来れば乗れるが、小さな波だと乗れる気配すらないという感じ。ポルトガルではどんな波に乗るのか、楽しみだ。
文:宮内佐季子