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ポルトガル大会に向けての抱負

ポルトガル大会に向けての抱負

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ポルトガル出発を目前に控え、選手4人が抱負を語った。

【田中正人】

総距離712kmという大型レースに久々に参戦するTeam EAST WINDは、2人の新人メンバーを加えて新たな挑戦をする。
どこまで通用するのか未知数だが、非常に緊張する中でも楽しみな気持ちも大きい。
まずはゆとりを持って挑み、レースに慣れてきてから全開で突き進んでいくつもりだ。
今回のチームは、気心の知れたメンバーであり、皆個性的であるため各々のキャラを活かした役割が明確になっている。
チームワークはとても良い。お互いのフォローのしどころも理解し合っていると思う。
まずは、自分たちで満足の出来るレース展開を心掛けたい。
レース中はGPSトラッキングシステムにより、我々の行動は全世界にリアルタイムで晒されることになる。
より良い緊張感を持って頑張りたい。
皆さんの応援もお願い致します。

【宮内佐季子】

本格的なレースには久しぶりに出場するので、どんなレース展開になるか予想できないが、どんな状況でも受け入れられるようにしたい。今回のレースはトレッキングセクションが一番長距離なので、そこで自分の力を発揮できるように、チーム戦略を考えていきたい。

アドベンチャーレース特有の難関(自然環境、睡眠、疲労など)は、田中正人キャプテンと私の二人が経験者なので、その辺を陽希とヤマキーをフォローしていきたい。

ナビゲーションについては技術的には自信があるが、体力的に弱いのでメインナビゲーターはやらないと思うが、ナビゲーションのリスクマネージメントとしての役割を果たしたい。

【田中陽希】

正式なチームメンバーとなって初の本格的なレース、今までに経験したことのないことが次々と襲い掛かってくるかもしれません。目標の3位以内(来年の世界選手権出場権利)を目指してレースを思う存分真剣に楽しんできます!侍スピリッツで世界にチャレンジだ!!!


【山北道智】

「人間は誰でも、ひとつの努力によって心に精気を吹き込まれる。そして、自分自身が感じている能力をとことんまでに追究して、最大限に発揮してみようと思うものである」ーラインホルト・メスナー
僕にとってその対象がまさに、「アドベンチャーレース」でした。今夏はトランスジャパンで「ペース配分」の重要性を学び、超長距離レースの中で、冷静さやモチベーションを保つ大切さを痛感しました。応援してくださっている方々への感謝の気持ちを忘れず、チームメイトと共に、全力で戦ってきます。そして一回り大きくなって帰ってきます。


今回、燃料代の高騰で、出場経費がかなり嵩むという苦難の中、多くの皆様から寄付金を頂きました。本当にありがとうございました。心から感謝いたします。

EAST WIND Production 〒379-1611 群馬県利根郡みなかみ町 鹿野沢637 M-302 TEL:0278-72-9292 FAX:0278-72-9292