パックラフトとは、小型のゴムボート(空気を入れて膨らますボート)です。ブラジル大会において新しい種目です。
このステージは、序盤は、パックラフトとその装備を持ってゴツゴツした岩場をトレッキングし、マンディオレ湖まで行きます。
このマンディオレ湖は、天候により変化が激しくなります。場合によっては風で波の高さが2mにもなることもあります。
上陸後、トレイルのない山(Morro Comprido)を登ります。
このステージの標高差は490mです。
どのチームも暑さに苦しんでいるようで、各選手で水分補給や休息などをして体調管理をしています。
また、長距離のパドリングのため、手にマメができます。
目の前にワニがいたチームもいました。
トレッキングは藪漕ぎ。ここで減速します。また蟻が異常に多く、噛み付いてくることもストレスに。
また、この区間はショートカットコースもあります。しかし藪が濃く、持ち運んでいるパックラフトにもダメージが及ぶ可能性もあります。
CP7までのMorro Comprido登山は、遠回りだけど簡単なルートと直登ルートのチョイスがあります。
トップ集団が直登ルートを選択する中、イーストインドは迂回ルートを選択。吉と出るか凶と出るか!?
すでにトップのSeagate(NZ)は、約12時間30分をかけてこのステージを終了しました。
レースの動向は、ほぼリアルタイムでこちらからみることができます。