
1週間のスキーオリエンテーリング世界選手権が無事閉幕した。アジア初開催ではあったが、少数精鋭で大会運営は素晴らしく円滑に行なわれていた。
僕自身は初出場で、毎度のことだがレーススタート前は緊張の連続だった。クロスカントリースキーの経験はあるが、まだ、この競技を始めて1年で、日本代表になれたことは運が良かった。
大会を終えて当然のように力の差を痛感させられた自分に対して、腹が立つ。当初はこの競技は今回限りと決めていたが、この悔しい気持ちをここで終わらせたくない思いが強くなった。
今回の世界選手権での経験は、僕の中で消えかけていたクロスカントリースキーに対する情熱に火が点いた。
2年後のスウェーデンで行なわれる世界選手権では個人団体共に入賞を目指したい。
今度こそ、真の日本代表として!
最終成績:スプリント32位、ロング37位、ミドル38位、リレー8位