11/16 16:00(日本時間 11/17 04:00)
日差しが痛く感じるパックラフトセクションは、選手の想像を超えて大変でした。
上陸後、道のない藪を一晩中歩き続けた選手たちは、ルートを見失い、彷徨うことも。
何時間も藪から出られないまま、食料と水が尽きてしまったチームもありました。
(他チームの選手の手のひら。長時間のパドリングで、こんなにマメができてしまった)
このセクションのトップチームの予想通過時間は8時間10分、ラストチームで12時間16分ですが、実際にはトップのSeagate(NZ)も12時間30分、12位でATに入ったイーストウインドは23時間かかりました。
すでにレース全体が予想時間より遅くなっています。
レース情報には入ってなかったタラチュラがトレッキングポールにくっついたチームや、カメを食べるジャガーを見たチームなど、選手たちは次々と危険生物に出会っています。
やっとの想いで到着したステージの入れ替え地点(AT)でも、蚊が多く、とても不快です。
次は約40㎞のトレッキング。標高差2040m。
今大会で一番と言っていいほど素晴らしい景色の場所です。トレイルの始まりは、ジャガーが生息する地帯です。
CP9からはトレイルがありません。完全にナビゲーションのみで進みます。
山地(Serra do Amolar)は、巨大な壁が聳える急勾配なので、気をつけなければなりません。
CP10からは尾根のアップダウンが続き、泉や滝などを渡っていきます。
頂上からの見晴は絶景。西のボリビア、東にパンタナルの平原は広がります。
このセクションを終える予想タイムは、トップチームで10時間40分、ラストチームで17時間46分です。