先日、初めての地図読みレースに出場しました。
チームはテツさんと2人組。
会場は富士山の麓。
地図読みでの12時間レースはなかなかハードでした。
レース開始から3時間くらいは、ほとんど何も分からず、ただテツさんの後ろをついていく。
でも、徐々に地図に慣れてきて、「今、進んでる方向おかしいかも?」という違和感に気づけるようになり、地形と地図が頭の中でつながる感覚が出てきました。
後半には、自分のナビでポイントを取れる場面もあり、少し成長を実感しました。
印象的だったのは、序盤で1つのポイントに1時間以上も迷ったことです。
地形の雰囲気が想像と違っていて、自分たちが今どこにいるのか分からなくなりました。
地図読みレース、むずい!
これが1人だったらと思うとめちゃくちゃビビりました。
結局チェックポイントを欲張りすぎた結果、スタート前に立てた計画の半分くらいしか回れませんでした。
「近くにあるし、ついでに取っとこうや!」っていう気持ちを抑えるのが難しくて、"捨てる判断"の大切さを痛感。
今回のレースで一番の学びは、「地図と地形の違和感を察知する感覚」でした。
何となくな部分も多いけど、自分で「ズレてる」と気づけるようになると、判断も少しずつ変わってきました。
地図を読むことプラス、地形を感じることが大事なんだなと思います。
次に活かしたいのは、プランニングとレース中の柔軟さです。
勢いでポイントを追いすぎず、自分たちの体力と残り時間を考えてルートを選べるようにしたいと思います。
今回は12時間で約60km。
富士山の樹海を走るという体験もできて、めちゃくちゃ楽しいレースでした。
また出たいですし、次はもっと"読める"自分になって一緒に戦ってきます。
文責:鵜野田耀希(よんちゃん)