ちょうど全国的に寒くなり始め、天気がくずれやすい時期に始まるのがOMM。
地図とコンパスを頼りに36時間分の装備を持ちチェックポイントを回る二日間のレース(テント泊ありのステージレース)。
今回イーストウインドからはストレートエリートクラスでヨネ・田中コンビ。
ジョージは同じくエリートクラスでふきのとうナビゲーターの中田さんとのコンビ。
そしてストレートAクラスで僕とよんちゃんのコンビで出た。
よんちゃんとは久々のナビゲーションレースになる。
前日より荷物のチェックと作戦を練って本番に挑んだ。
1日目、2日目ともに大きなミスは無く無事に完走ができた。
順位は納得いくものではないがすべての力を出し切り、現在地を知れた。
尚のこと精進していく。
反省点は、序盤はやはり飛ばしてしまうこと。
息を切らしながらとにかくCP1は確実に取ろうというのは2人で決めていた。
2人で決め事を守っている間はかなり順調にナビゲーションができていたと思う。
ただ余裕がなくなったり無意識に決め事を守らずアタックした時、面白いように順調にいかない。
一日目のコンパス直進の場面も周りの選手に引き込まれる形でコミュニケーションを取らず進んだ結果、完全に現在地をロストしてしまう事があった。
なんとかリカバリーできたが周りのペースに引き込まれず身の丈にあった速度感が必要だと感じた。
あとはルートチョイスの雑さが目立ったシーンがあった。
とにかく降って舗装路に出ればいいというシーンも、コミュニケーション不足でここなら大丈夫という根拠のない安易な考えで選んだルートが結局最後崖で阻まれるシーンもあった。
簡単だと思う場面もしっかり吟味して話し合ってルートを選ばなければいけないと感じた。
よんちゃんとの久々のレースではあったが楽しくレースができた。
二日間レースに出る中で、自然とお互いにルールができていた。
例えばプランニングは僕の仕事になっていた。
そこでよんちゃんが納得する場面もあれば、違うアイデアを出す場面もある。
お互いに納得するまで走りながらコミュニケーションを取る。
どうも噛み合わないときは、とりあえずここまで走ろう、ここまで来たら止まって考えよう。
このようなルーティンができたように思える。
結果は楽観視できないがこれからどんどんコミュニケーションを深め結果を残せるようになりたい。
来年はストレートエリートクラスだ。
そして今回のOMMの舞台、那須塩原は本当に素晴らしいテレインだった。
紅葉が綺麗で見通しの良い山々だった。
今回は藪漕ぎの場面が一度も無かったと思う。
そんな充実した二日間を過ごして余韻に浸りながら栃木からみなかみに帰る最中、車が故障してレッカーされたり、スマホが壊れたりしたのはここだけの話しにしておこう。
文責 : 小倉徹