Expedition Canada 2025 - 世界選手権 を終えた選手の所感です。
米元瑛(ヨネ)
数年ぶりに、「この四人で出場できて良かった、いいレースが出来たな」と思えるゴールだった。
このゴールを与えてくれたメンバーと応援してくださった皆様に本当に感謝している。
「離れない」というグランドルールを設けて、それをチーム全員が自分ごとになって取り組むことで、チーム内のコミュニケーションがより円滑に進んだと感じている。
通常のペースであれば、この方法はすごく機能しているが、もっと過酷な状況や、極限の状況に陥った時にはまだまだ機能しきれていない部分が見受けられた。ここを修正して次のレースにつなげていきたい。
自分たちのルールに躍起になるのではなく、常に環境に適応して攻めのレースを展開できるようなチームを目指していきたい。
その先に表彰台に登る自分たちの姿を見ている。
この数年振り出しに戻ってばっかりだった。
チームがようやくスタートを切って先に進むことができた。
この歩みを止めないよう、今後とも精進していく。
今一度応援をいただいた皆様に感謝申し上げたい。
所幸子(ジョージ)
海外アドベンチャーレース7回目にして初めて、チームで戦い、チームで楽しむことができた。
これまでもチームワークを意識してきたつもりだったが、今思えばそれは「個人プレイの足し合わせ」に過ぎず、「個が掛け合わさるチーム」ではなかった。
エクスペディションレースを「短い」と感じたのも初めてだった。それほど苦しい時間よりも楽しい時間が上回っていた。
まだチームとしての土台作りの段階であり、すべてがうまくいったわけではないが、今回の経験は上位で戦えるチームづくりへの確かな手応えとなった。
ここからが本当のスタートだと感じている。
武井明日香(あすか)
今回の世界選手権は、チームEASTWINDとして新たなステージに進むための大切な一戦になった。
それぞれが自分の役割を果たしながら、互いの状況を感じ取り、支え合うことができた。
これまでのどのレースよりも、チームとしての「つながり」を実感した。苦しい時も、誰かの一言や笑顔、覚悟などで空気が変わり、そこからもう一度進む力が湧いてくる。あるいは、心が揺さぶられる。そんな瞬間がいくつもあった。
個人的には、出産後の短期間での挑戦という新しいフェーズで、自分の役割の捉え方やチームとの関わり方が大きく変わった。
レースに向かう過程の中で「今できること」に集中する。
その積み重ねがチームの前進につながったと思う。
このレースで感じたのは、「個からチームへの進化」の過程に今、私たちがいるということ。
一人ひとりの強みが掛け合わさって、今までにない一体感を生み出していた。
ここで得た感覚を次につなげていきたい。
まだ課題も多く残るが、この経験が次への確かな一歩となった。こ
こからまた、チームで強く、しなやかに進んでいきたい。
支えてくださった家族、スポンサーの皆さま、そして応援してくださったすべての方々に、心から感謝申し上げたい。
皆さまの応援が、苦しい場面で踏ん張る力を与えてくれた。
レース中も、応援してくださっている方々の存在をすぐそばに感じていた。
皆さまに支えられて挑戦できることが嬉しく、心から誇りに思っている。
田中正人
60チーム中26位という結果は現在のチームの実力をよく表していると思う。
しかしながら、世界選手権という大きな舞台で完全完走できたことは、世界で戦えるスタート地点に戻って来れたと実感できた。
歯車が噛み合って来なかった今までの現状を自ら分析して、自ら対策を立てて、自ら決め事を作り、レース中に徹底して実践し通した。
そこから見えてきたものは揺るぎない未来への希望だった。
新生イーストウインドの取り組みを更に発展させる。
今後とも応援、ご支援をお願いしたい。
