アドベンチャーレース世界選手権inブラジルへの道(8)

世界選手権が迫ってきました。メンバーは、3日間のパドリング集中トレーニングを行いました。

9/21
≪目的≫　
１）各々のパドリング技術のチェック
２）本番の組み合わせ（2人乗り）の検証
≪行動≫　
１）川にてダッキー（ゴムボート式カヌー）にてダウンリバー
２）湖にて2人乗りのパックラフト（携帯式超軽量ゴムボート）
３）湖にて2人乗りのリジットカヤック（プラスチック製のカヤック）
≪結果≫
4人の実力差がさほどないので、組み合わせに自由度がある。選択肢が増えることで本番ではフォローし合える。また牽引の必要がない。遅れる艇に対しては、ドラフティング（後ろにピタリとついて、水の抵抗を軽減する）で、対応ができた。

9/22
≪目的≫
本戦で使用するものに近いシットオントップカヤックで70kmの長距離を漕ぐ
≪結果≫
10時間30分で64km。目標には足りなかったものの、西井・高濱は夜間カヤック未経験だったので、良いトレーニングになった。特に西井が眠気に強く、最初から最後までペースが落ちずに淡々と漕ぐ。寒くてあまり水分を補給しなかったためか、山北は脱水症状を起こした。

9/23
≪本戦で使用するものに近いシットオントップカヤック≫
山北が抜け、田中・西井・高濱の3人で30km漕いだ。この日は風が強かったので、強風を想定しての良いトレーニングになった。1人乗りの田中が遅れるものの、ドラフティングで巻き返した。

※今回、トレーニングにレイクウォーク、I LOVE OUTDOORS、カッパクラブにご協力いただきました。ありがとうございました。