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応援ありがとうございました

応援ありがとうございました

【田中正人】

 今回の世界選手権においては、96チームエントリー(実参加は79チーム)という今でに類を見ない大規模のレースであり目標となる順位を決めかねていましたが、他のワールドシリーズ戦大会(7戦)の上位3チームの計21チームが招待枠(実際の招待枠出場は14チームでした)ということから、20位に食い込むことを目標に定めました。

 前半に37位まで後退したときもありましたが、勝負どころとなる後半戦においてじわじわと粘り強い戦いを続け20位でゴールすることができました。特に最後の130㎞に及ぶ区間では、アメリカのチームと競り合いを続け、それに競り勝っての20位でした。この区間は、マウンテンバイク(自転車)→トレッキング→マウンテンバイクの順でしたが、トレッキング区間ではトップ3と同等のタイムを出すことができました。

 しかしながらマウンテンバイクにおいては差が大きく、今後の課題となりました。いずれにしても最後の最後で全力を出し切れたことと、それにより世界トップの実力との差を身を持って感じ取れたことが大きな収穫でした。

 また、今回も素晴らしいチームワークを発揮することができました。特に、陽希の人間的な成長が目覚ましく、今後のチーム牽引役として大きく期待するところです。

今回も多くの皆様の応援をいただけたことで、貴重な体験をすることができました。本当にありがとうございます。この経験を引き続き発展させるためにも今後ともご指導ご支援のほど何卒お願い申し上げます。


【田中陽希】

 離れた日本より応援していただき誠にありがとうございました。今回のレースは過去最高の参加チームになり、私自身も初の世界選手権出場だったので、その数の多さに圧倒されることもありましたが、自分たちのレースに集中することに専念しました。

 結果は20位と健闘した方だとは思いますが、現時点での世界との差をしっかりと把握することが出来たのは大きな収穫となりました。

 多くの方々からのご支援やご協力があり、この舞台に日の丸を背負って立つことが出来たのだと思っています。いつか世界のトップに日の丸を掲げますので今後とも応援よろしくお願いします。

【和木香織利】

 皆様から温かい応援をいただき、今回は大きな怪我無く20位で完全完走をすることができました。
 パタゴニアの経験を生かしてレース中は精神的にも安定していたと思います。今回も田中さんはじめ、ヨーキとクラッチが惜しみないサポートをしてくれたお蔭で一人では到底出すことができない力を出すことができたと思います。メンバーの笑顔に励まされ、助けられました。

 一番辛いときには日本で応援してくれている皆様のことを思い、必ず完走して笑顔で結果報告をしようという思いでレースを続けました。

 完走率が約50%の世界選手権という厳しく、大きな舞台で完全完走が出来たことは大きな自信につながりました。

 応援、本当にありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。


【倉田文裕】

 世界選手権というだけあって周りはいかにもという感じの厳つい男と厳つい女ばかりでした。僕らが彼らに対抗するにはチームワークしか無いというのは嫌でも感じました。

 ラフティングのチームテイケイが体のハンデを物ともせずに世界2連覇をしたわけですから僕らも言い訳はできません。そういう意味ではチームワークはレース中特に問題なく最後までいい雰囲気で行くことが出来ました。

 順位は全く持って自慢できるものではありませんが出し尽くしたという意味ではいいレースが出来たと思います。

 このレースに出場できたこと、スタート地点に立てたこと、そしてゴールまでたどり着けたこと全てがご支援いただいた全ての皆様のおかげです。本当にありがとうございました。

 帰国して今回のレースのことを報告できる機会があればと思っています。

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