レース4日目
トップ集団は142㎞のトレッキングセクションへ突入。ここのナビゲーションの難易度はかなり高度になります。またこのレグには複雑なロープセクションもあります。
イーストウインドは現在2位をキープ。CP12にトップAdidas TERREX Prunescoより5時間遅れ(※時間調整をしないタイム)で到着しています。
この夜、天候も落ち着いているので、おそらくどのチームも、氷河やフィヨルドの絶景を見たことでしょう。
Ulkoilun Maailma(フィンランド)がリタイヤを決意。このチームは空港にて2つの荷物紛失や最初のカヤックセクションでラダー(舵を取る役目をする部分)が破損していたりと、災難が続きました。
<今大会のセクションと内訳>
1. MTB 75km・・・スタートからCP1
2.Kayak 87km ポーテージ10km・・・CP1~CP5
(途中5km湖を漕げるが、あとの5kmは完全にポーテージ)
3. Trekking 90km・・・CP5~C8
4. MTB 140km・・・CP8~CP9
5. Trekking 142km(現在、イーストウインドはこのレグにいます)・・・CP9~CP19
6. Kayak 47km・・・CPP19~ゴール
※時間調整をしないタイム
ダークゾーンなどで停滞した時間、ショートカットや装備不備などで加算されるペナルティ時間など、主催者があらかじめ決めておいた時間の増減を最終的に加味することで順位がきまります。ここではその増減時間を加味しない時間を言います。