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エクストリームシリーズ奥多摩大会 優勝

エクストリームシリーズ奥多摩大会 優勝

三百名山一筆書きの挑戦も終わり、いよいよチームイーストウインドへ復帰することとなった田中陽希。
10月23日に復帰初戦となる『エクストリームシリーズ奥多摩大会』に、田中正人と、新女性メンバー候補の所幸子を迎えての出場で、優勝を果たしました。

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【田中正人】
グレートトラバースの挑戦が終わってチームに帰って来た陽希と、新たに女性メンバー候補となった所幸子さんとともに、チームトレーニングとして国内レースに参戦しました。目標は優勝だが、目的としてはレースでの成績を求めるわけではなく、チームメンバーとしてお互いを理解し合い、チームとしての調和がどのように取れるのかを試みました。レースというプレッシャーと緊張感が少なからず平常心を失わせ、個性が浮き彫りになりやすく、普段のトレーニングではできない貴重な場となりました。

【田中陽希】
国内でのショートレースとはいえ、チーム復帰後4年ぶりの大会に少しの不安と緊張気味で当日を迎えました。W田中と新メンバー候補のジョージ(所の通称)との初レースはエクストリームシリーズ奥多摩大会。スタート直後のチームチャレンジでは、TEWらしからぬトップクリア。いつもはチームチャレンジにてこずり、後方からスタートすることが多かった。レース序盤はウォーミングアップのようなコース設定、細かいミスが重なり、久しぶりのレースということで慌ただしさがありました。やはり他チームと競い合うことで心理面でのストレスがあり、改めて自分たちのレース展開にも影響があることを強く感じました。
後半はタフコース、マウンテンバイクとトレッキングで一気に標高をあげ、一気にゴールまで下るという、奥多摩らしい地形を感じました。マウンテンバイクで標高を400メートル以上上げたあとのトレッキングにて、両太ももがつる事態となり、チームの巡航速度が下がってしまいました。
結果的にはこのトレッキング区間でのチーム速度低下とナビゲーションを慎重にしたことで、後続チームとの差がつまってしまった結果となります。両太もものつりはトレーニング不足ではなく、脱水によるもので、スタート時に2.5L用意していましたが、それでも足らなくなってしまいました。これも普段のトレーニングとは違う経験となり、次のレースでの対策をしっかりとらなくてはいけないと感じました。
チームの雰囲気は初レースとは感じないいい雰囲気だったと思います。よくコミュニケーションもとれ、適度なフォロー、アシストもあったと思います。それと後続に1時間差をつけることができませんでしたが、結果として、優勝できたことは素直に喜びたいと思います。
お疲れ様でした!

【所幸子】
初レースということもあって、とにかく付いて行くだけで精一杯でした。しかしその割にはゴール後も体力が残っていたので、自分の限界を知らず全力を尽くせていなかったのだと実感しました。自分や仲間の体力、レースの流れを把握することでチーム全体のスピードを上げられる様に意識したいです。

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