エクストリームシリーズ奥大井大会（陽希、所、望月）優勝！

国内アドベンチャーレース『エクストリームシリーズ』の奥大井大会に、田中陽希、所幸子、そしてスペシャルメンバーにTJAR王者の望月将悟を迎え、Team EAST WINDとして参戦。望月はこれが初めてのアドベンチャーレースとなるものの、優勝を果たしました。

田中陽希

今回はキャプテン（田中正人）の超スーパーピンチヒッターとして望月将悟さんをチームメンバーとして迎えての出場となりました。1Dayのショートレースですが、望月さんにとってはアドベンチャーレース初参戦となり、緊張感がありながらも、地元での開催ということもあり、終始ほどよい緊張感とレースを楽しんでいる言動と雰囲気がとてもチームにいい効果をもたらたしてくれました。
ジョージ（所幸子の通称）も寝不足と疲れがあるなか、望月さんのフォローもありつつ、最後までよく踏ん張ってくれたと思います。ショートレースとはいえ、奥多摩大会に続けて優勝できたのはとてもいい経験となりました。なぜなら、スタート直後のチームチャレンジからスムーズな出だしとなった前回と、いつものごとくチームチャレンジから出遅れる今回とではレース展開が全く異なり、前回も優勝を競ったチームが先行する中、10分以上のビハインドで、後方から追い上げて行くことになり、焦りが出る場面でも、徐々に追い上げようと冷静に集中してレースを進めることができたことは収穫だったかと思います。ただし、牽引ロープの不携帯や、MTBの牽引棒の脱落等、準備不足があり、レースの巡航速度をあげることができなかった部分は反省点にあげられます。
また、後半のMTBでのイージーなナビゲーションミスがあったことも、終盤に２位チームに追い付かれてしまう要因にもなりました。細かい修正点はありますが、とてもいいチームワークだったかと思います。ナイスレースでした

所幸子

イーストウインドとして2戦目となる本レース、望月さんというスペシャルなメンバーとご一緒することになり前回とはまた違った緊張感と楽しさがありました。
前半のトレッキングから体が重たくペースを上げることができなかったのですが、陽希さんの正確なナビと望月さんの助けでトレッキングセクション中に後方からトップに躍り出た時は「これがイーストウインドの戦い方か！」と一種の感動を覚えました。
その後のMTBセクションでも私が遅れてしまいチーム速度を落としてしまう時がありましたが、陽希さんが冷静な判断でできるだけ負担の少ないルート選択をしてくれたので、そのロスも最小限に抑えられたと思います。
全体的にチームとしての雰囲気も良く、望月さんが終始レースを楽しんでいる様子にも助けられました。
まだまだお荷物になってしまうことが多いですが、それでも今いるメンバーとその能力で最善を尽くす"チーム競技"としての戦い方や楽しさを学ぶ良い機会になりました。ありがとうございました！皆さま、お疲れさまでした！

望月将悟

10月下旬、私の携帯電話にアドベンチャー界のレジェンドである田中正人さんから、連絡が入りました。「望月君、この日空いてる？アドベンチャーレースに参加してみない？僕の代わりに」って。私はアドベンチャーレースに少し前から興味があり、今回の田中さんならのお声かけは背中を押してくれる一歩となりました。（とはいえ　正人さんの代わりムリムリ）しかも、初のアドベンチャーレース、チームがあの国内外で活躍する「Team EAST WIND」に、しかも、一筆書きの田中陽希くん、所さんがメンバーと聞き、大緊張と自分の意気込みも本気モードに入りました。
レースはエクストリムシリーズ第三戦の奥大井大会（奥大井は私の地元だ〜^o^　こんな身近で、アドベンチャーレースが開催されてるなんて、もっと知ってもらいたいなって思いました^o^）。
大会の競技はトレッキング、マウンテンバイク、カヌー。トレッキングはトレランや登山をするからともかく、マウンテンバイクは自転車乗れる。カヌーはまずやってみようって、心意気。そう！なんでも挑戦だわ〜（EAST WINDさん、こんな私でごめんなさい）
さて、スタート！スタート前のチーム紹介、これは全チームが前に出て一言ずつ、楽しい意気込みに場が和みます！
スタートすると、チームチャレンジで、クジを引き、書いてある分量の石を持ってくる。これには私達チームは石と重さがあわず、３回ものチャレンジをしてクリア、後方からのスタートとなりました。
レース展開は陽希くんが先頭で地図読みしながら、グイグイ山の斜面を進みます！！（ナイス地図読み、ナイスパワーです）それに遅れるなかれと、所さん、私がついて行きます！
川を何回か渡渉したり、「えっ？ここ登らせてくれるの」という、今までならいろんな理由で回避だったところも、チーム判断で行ける！！（これ、これだよーー^o^ アドベンチャー！ワクワク気分MAXです）時折、紅葉や景色も見ながら、話しもしながら進んでいきます。
次はマウンテンバイクセクション！これも地図を自転車につけて地図読みしながら進みます！とにかく、読みながら進む。私には、まだまだこの辺りに難しさを感じます。
林道では、尖った落石は多数、道路の凹凸、傾斜、全て油断大敵です。そんな道の下りは2人に着いていくのがやっと。でも、風を切る気持ちよかった感覚は忘れそうにありません。この辺りで、別チームと前後するピリピリ感、（いいぞ　いいぞー　ワクワクする）カヌーはどうやら、風が強いからなのかなくなった。
陽希くん、所さんと3人で相談し、力を合わせてゴールまで帰ってくる事が出来ました。（俺頑張ったよー^o^）
ゴール後、別チームの頑張りや楽しそうに進む姿を見たり、チームそれぞれに楽しんでいるのが伺えて、私は仲間にも「アドベンチャーレースって楽しいよ」と伝えたくなりました。
アドベンチャーレース開催は安全面や、道具の調達、競技の練習などで、大変な面があるかもしれないけど、チームで助けあい、相談する。
おもいやりの心を創る競技とも感じた。もちろん競技性強くある。
初参加でしたが、終わったあと、またやりたいと思いました。運営、ボランティア、関係者の皆様１日、奥大井で目一杯遊ばせてくれてありがとうございました。陽希くん、所さん、ありがとう！
また、機会がありましたら、誘ってくださいね