11月にオーストラリアで開催される「世界選手権(ARWC)」に向けて、正人、西井、小野でチームトレーニングをしました。
今回の主な目的はカヤック経験のほとんどない小野を徹底指導。フォームチェックと体力つくりのトレーニングとなりました。
夜は恒例の462段の階段トレ―ニング。
2日目は田中と小野で漕ぎ込みました。
小野は今後もカヤックの課題に取り組む。
「2日間経験の少ないカヤックを中心にトレーニングを行い徐々にコントロールできるようになってきた。
エルゴマシーンなどでイメージは出来てきているものの、実際に乗ると全く思い通りに動けていなかったので、今後のためにかなり有意義であったと思う。
今後はフォームなどに意識を持ちながら、できるだけ実際に乗って漕ぎこんで行きたい。
また、その他の種目についても時間やバランスを見ながら実走する機会を増やしていきたい」
以下は田中正人の所感。
「2日間のカヤックトレーニングを行った。1日目は、西井と小野との3名で実施。最初にカヤックエルゴマシンでのフォームチェック。
ここで、パドリングの基本的な動作とその理屈の説明。
この辺は西井においてもブラッシュアップの必要性を感じた。
その後、2日間かけて約60kmを漕いだが、パドリングもランニングと一緒で日常的な漕ぎ込みの継続が必要。
シングル艇で漕いだため、小野はまっすぐ進むための操作にも不慣れだったが、2日間でかなり上達した。
レースまでの限られた時間の中で不慣れな部分を少しでも向上させていきたい」