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2024.09.14-15 ARJS長州大会 参戦記(軍曹、てっちゃん、よんちゃん)

2024.09.14-15 ARJS長州大会 参戦記(軍曹、てっちゃん、よんちゃん)

ARJS長州大会2024に田中正人、小倉徹、鵜野田耀希の男子3名(オープンカテゴリー)で出場しました。

【今回の己のミッション】

◆田中正人(軍曹)
1.各自が戦略を考えて挑めるようにする
2.二位と2時間以上の差をつけてのトップゴール

◆小倉徹(てっちゃん)
1.巡航速度を上げる
2.レース以外(準備等)の細かい動きを素早くする
3.常にレースのことだけ考えて全集中

◆鵜野田耀希(よんちゃん)
ナビゲーターの指示を先行して行動する(能動態でアシスト的存在になる)

【結果】
トップゴール(二位との差は50分)

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【所感】

◎小倉徹◎

今回のレースはトレーニング生(よんちゃん)と田中さんという組み合わせでのレースだった。
スタート30分でいきなりヘマをする。
舗装路下りのマウンテンバイクで左側が落石で足元が悪く右側の道に飛び出している藪を突っ切ろうとスピードを上げて突っ込む。
その藪がかなり強いトゲの藪でマウンテンバイクから身体がもぎ取られ大転倒する。
やってしまったとパニックに。
その時はどこが痛いかよく分からず口が血の味がするだけだった。
皆に体についたトゲを剥がしてもらいレース続行。
この転倒でチームの巡航速度を落としたくないという気持ちで一心だった。
鞭打ちと頭を打ったらしくふらつく場面もあったがなんとか1日目を終了。
自らバタバタのレースにしてしまった。

2日目はシーカヤックから。
海で漕ぐこと自体ほぼぶっつけ本番状態で完全に経験不足だった。
カヤックとの一体感を生み出せず、不安定な状態で転覆してしまう。
パドリングも下半身の動きが連動せず風に流される等散々だった。
2日目のマウンテンバイクもなかなか距離を移動させられるコースで、身体が消耗してかなり息が上があがった。
それでも常に遅れないことを意識し続けた。

なんとか二日間ともにトップでゴール(オープン参加でランク外)することができたがトラブル続きでチームにもバタバタを招いた。
ただ、体がついて来ない場面もあったがレース前に自分に課したミッションを常にレース中意識できた(巡航速度落とさない。レース以外の動きダラダラしない。常にレースに全集中)。

反省点は毎回あるが、今回は泥臭いガムシャラに前に進むレースができたんじゃないかと思っている。

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◎鵜野田耀希◎

今回の長州大会で国内レース3戦目となる。
このレースで意識したのは、経験値が全く違う正人さんとテツさんに対して、レース3戦目の僕でも思ったことを伝えることと、人生初のシーカヤックをなんとかすることだ。
地図はまだあまり読めないが、今通り過ぎた道、曲がるところじゃないか?このやり方の方が良いのではないか?としっかり思いついたことを2人に伝えることができた。
一瞬ではあるが、自転車セクションで地図を見ながら先頭を走ることもできた。一瞬だが。。。
これはただついていくだけのレースではなく、成長できた部分だと思う。

人生初のシーカヤックも、乗りながらコツを掴もうと色々試しながら進んだ。
もちろん合格点ではないが、レース中の土壇場でなんとかする力はあった。
シーカヤックの技術も土壇場力も上げていきたいと思う。

ただ、やっぱりほとんどはついて行くのに必死だった。
ついていけない場面が多く、下半身の筋肉が順番に攣っていく。
走ろうと思っても足が全然動かない。
一緒にレースに出た2人には、無駄に力を使いすぎていると言われた。
まさにその通りである。
ランもマウンテンバイクも、もっと効率のいい動き方を身につける必要がある。

効率のいい動きを手に入れて強くなった自分を妄想してニヤけているな。
妄想で終わらせてはいけない。
さあ、練習を始めるのだ。

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◎田中正人◎

若手2人のトレ生と組んでの参戦であった。
トレーニング目的としながらも、目標は2位と2時間差をつけての優勝とした。つまり言い訳なしのガチ勝負を必然とした。
結果として優勝はしたが、2位との差を大きくつけることはできなかった。
原因としては、細かいミスやトラブルが多くレース展開がスムーズではなかった。
ナビゲーションのミスやロス、MTB転倒による怪我、タイヤのパンク、身体の使い方による疲労や攣り、初めてのシーカヤックによりスピードが出ない、転覆等々いろいろあった。

経験の浅いトレ生であることを言い訳にもできるが、もっとも重要なのは「その場でどうにかしようとする」ことであり、そのため甘えを一切許さない姿勢を保った。
テツは勿論のこと、よんちゃんも自分なりに踏ん張ったし、前向きにチャレンジしていた。
チーム戦と言えども、一人一人が妥協せず頑張ることがチームに大きく貢献する。
それを体験する素晴らしい機会となった。

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