11月にブラジル・パンタナルで開催されるアドベンチャーレース世界選手権(ARWC)に向けて、メンバーは現在トレーニングに励んでいます。
ARWCブラジル大会のレースコースは全長659km。カヤック172㎞、トレッキング165㎞、MTB235㎞、パックラフト25㎞、ネイティブカヌー8㎞、シークレット50㎞(今年の干ばつ程度によって内容が決定する)と発表されました。レースの舞台ともなるパンタナルは、世界でも有数な洪水地域。主催者情報によると、今大会のコースの4割はウォーター種目とのこと。ゆえに漕ぎのトレーニングは必須。
今回、陽希の代行選手として出場の高濱は川崎の会社勤務。海外レースは初チャレンジになるからこそ、日々個人のトレーニングを怠らず、力をつけています。
6月21日(土)~22日(日)、田中、高濱、そして会社人チームReal Discoveryで活躍する高橋さんを迎え、合同トレーニングを行いました。
1日目は、田中、高濱、高橋さんの3名で赤谷湖カヤック3時間漕ぎ、その後、土合駅階段(462段、長さ338m、高さ約80m)トレーニング1時間、11往復。
2日目は、田中、高濱、西井で赤谷湖カヤック1時間。その後、田中と高濱でさらに5時間のカヤックトレーニング。
高濱は「蛇行が少なくなるとフォワードストロークに集中できるので、艇の速度が落ちず、結果的には、楽に速くなる。実際に艇に乗る時間を多く確保して乗りこんでいかなければならないと思った」との感想。
今後も個々の課題をクリアすべく、精進していきます。
≪レース資金ご支援のお願い≫
レースは参加費や渡航費だけではなく、大自然の中で生命を支える高性能ギア、食料一式、そして何より飛行機に乗る際の荷物の超過料金など、多額の準備金が必要なため、金銭面は不充分な状況です。世界に挑み続けるチームイーストウインドへの資金援助をどうぞよろしくお願い申し上げます。
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